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とても漠然とした表現で申し訳ないと思いながらも唐津の魅力 として最後に「あたたかみ」を取り上げさせて頂きました。
他に記した4つの魅力をまとめた表現です。
多くの方が「あたたかみ」を感じると言われます。 どのような部分についてかと申しますと、 手触り、作意の無さ、懐かしさなど様々です。
手触りは「土味」で記述しましたが、やはり土の影響が大きい でしょう。 唐津の土は他の産地の土に比べて石(専門用語で珪石)の混 入している割合が少ないのです。その代わりに砂気を多く含み ます。この砂は砂岩などが風化して粘土になる際に残ったもの ですが、ざんくりとした土味やふわっとした手触りにとても影響 するように感じます。 それに加え、「焼き」も重要となります。 昔から陶工は「1.焼き 2.土 3.作り」と言いまして、形やろくろ 技術よりも焼き、土を大切に考えていたようです。 この焼きの技術が「あたたかみ」を演出しているのでしょう。
作意の無さとは特に古唐津に感じるところが大きいのですが、 とにかくひらすらに身近で使う器を作るところから来ています。 唐津焼の種類の中に奥高麗というものがありますが、これは 和物茶碗の最高峰と言われております。 その他で唐津焼の中で一番ポピュラーなものに絵唐津があり ます。 その名の通り絵が描いてあるのですが、これらの絵はすべて 草花・人物・動物など身の回りにあるものをモチーフにしていま す。時には作品の形までも柿の蔕や扇などになるくらいです。 特に気取らずなんでも取り入れていることには懐かしさも感じ ます。
総してあたたかみとは身近に置いて使ってみたくなる感情のこ とではないかと勝手に考えております。
最後になりますが一言、
唐津焼の魅力などと題して押しつけがましく書いてしまいました が、最後までお読み頂きましてありがとうございました。 独断と偏見が多分に含まれておりますが、ひとつ何か話のネタ にでもなれば幸いと思っております。
当ホームページをご覧頂き、もし唐津焼に興味を持って頂いた方 がいらっしゃいましたら、どうぞご遠慮なくメール・ファックスもしくは 電話にてご連絡いただけたらうれしく思います。
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